写真は納品後2回の使用で、
ボードケースから出したら
凄く膨らんで剥離していた、と・・・
車に入れっぱなしにしていなかったですか?と質問。
保管は家でしてるし、出したらこんなになっていて、
なんて事がありました。
お客さんにとっては大切なボードが
見るも無残な形に変わってしまった事に
ビックリされたかと思いますが
epsボードは取り扱いに注意しなくてはならない事があります。
黒系ワゴンにハードケース、帰りのお昼ご飯に気をつけよう!
ボードの硬化はすでに終っているし、
樹脂の硬化による温度上昇も考えられない。
原因は道中にあり。
なぜ剥離してしまうのか?
晴れた日の締め切った車内はすぐに80度ぐらいまで上昇してしまいます。
特に黒系の車はご注意ください。
その車内にボードをハードケースに入れ放置し
お昼ご飯を食べている1時間の間に
既にお餅の状態になってしまいます。
次のサーフィンの時にケースを開けてみると何でお餅?
とビックリしてしまうのです…。
初おろしの日、帰りに飯を食べに行かなかったですか?
Epsサーフボードはエポキシ樹脂を使用してラミネートを行いますが、
エポキシ樹脂の特性として高温なるとガスが発生します。
ラミネートは密封されているため、
空気の逃げ場を失ったガスは
ボードの中にたまり
お餅の様に膨らんでしまいます。
対策
4つの対策
① 少しの時間でも車内にボードを置いておく場合は、日陰に車を駐車する。
② 窓を少し開けるなどの、温度上昇対策。
③ ハードケースよりニットケースの方がおすすめですね。
④ 夏場の砂浜に長い時間置かない。タオルなどをかけておく。
② 窓を少し開けるなどの、温度上昇対策。
③ ハードケースよりニットケースの方がおすすめですね。
④ 夏場の砂浜に長い時間置かない。タオルなどをかけておく。
まとめ
どのボードでも、やっぱり大切にしたいですね。