EPSでティントは出来ませんよ
なんて言われますが
エポキシ樹脂でティントは色々と厄介です。
何故に難しいというと
樹脂の粘度が調整出来ないので
ムラムラになってしまいます。
加温していないと冬場は蜂蜜ぐらいの粘度
加温してやっとネトネトローション位
それもあまり加温すると硬化が早く手がつけられなくなっちゃいます。
フォーム自体に色が入る感じもPUとは違い巣穴に色がたまるし
ムラの原因はいろいろです。
今回のオーダーはティント オレンジなので
悩んだ挙句
薄い色を吹いて下地を作れば良いかなと…。
結果、ムラには影響ない位にしか色を吹ききれません。
仕方なく以前にやった方法で
先に樹脂だけで刷毛塗り仕上げコート塗る要領で
ムラにならぬように。
こんな感じで両面を色つけ
後はいつもの要領で色巻き
ディケールを入れるとなると
色巻き デッキ4oz+パッチ/ボトム4oz+パッチ
クリア巻き デッキ/ボトム 4oz ここにディケールは入れました
そうなると工程は巻きだけでも4回
クリア巻きはラップしないで
レールのセンターで合わせました。
重さは仕上がりで3.3kg想定。
ちょい重いけど今回はシングルだから大丈夫。
結構時間がかかりましたが
綺麗に上がそうです。