刷毛を育てると言っても
飼育するわけではありません 笑

新品は使い勝手がいいですが
毛が結構抜けちゃいます
1回の使用で5本程度
その度にピンセットで抜かなければなりません
めんどくさいというより
均一に樹脂が慣れたところを
触ると結局そこが低くなりオーバーサンディング
の原因になってしまします。

また、2回ほどアセトンで洗浄して乾かしても
樹脂が残っているので
コートした樹脂に固まった樹脂の破片が
入ってホットコートにつぶつぶが入ってしまいます

樹脂が固まらないように
洗浄後アセトンにどぶ漬しておくと
これまた、刷毛の両端から刷毛が上がったしまい
樹脂を均一にすることが出来ない刷毛になってしまします。



そこで、刷毛を育てる訳ですが
3回ほど使用後に洗浄し
刷毛を逆さにして乾燥させ
根元に樹脂を集め硬化させ
毛が抜けないように固めます。



その後、アセトンで侵されにくい
エポキシ樹脂と麻ひもで刷毛の周囲をまき
固めます。



これで、毛が抜けにくく
刷毛をどぶ漬しても両はしが抜けづらい
刷毛の完成です。
と言っても、いつもでも
調子がいい刷毛ではないので
常に次の刷毛を育てつつ
ローテーションしています。

やっぱり、豚毛が良いですね。
いつも買ってる刷毛はそんなに高価なものではなく
1本200円程度のものです
いつものことですが
モノタロウで買い置きして
ローテーション